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花の捨て方まとめ。捨てるタイミングやもったいないと感じるときの対処法

花のある暮らしは例え1輪でも彩りと癒しを得られて良いものですが、花盛りを過ぎたお花は、ドライフラワーにしない限り捨てることが一般的です。

ですが、いざ捨てようというときどんな捨て方をすれば良いのか迷うこともあります。

そこで、今回は花の捨て方にスポットを当てて解説するので、これまで花の捨て方に迷うことがあった方は、ぜひ参考にしてください。

花の捨て方(基本)

花の捨て方

花の捨て方にはいくつかルールがありそれにそって捨てるようになります。

捨てる際には自治体のゴミの捨て方もチェックして、捨てるようにしましょう。

花や茎は燃えるゴミに捨てる

切り花の場合、花や茎は燃えるゴミに捨てることができます。これは、全国的に可燃ゴミとして捨てることが認められています。

参考:燃えるごみ 神戸市より

罪悪感が辛いときの捨て方

花を捨てる際にキレイな状態で癒しや彩りをもたらしてくれた花に罪悪感を抱く方もいることでしょう。

そんなときは、花をラッピングして捨てることがおすすめです。

例えば、花を購入したときの包装紙、紙袋を開いたもの、あるいは新聞紙など花を丸ごと包めるようなものでOKです。

もしもリボンなどがあれば添えるのも良いでしょう。

ラッピングするときは用紙の角に花びらが来るように置き、そのままくるくると巻く方法や、新聞紙のように長方形の用紙なら横長に置いた状態で右下の角を左上より少しずらした位置に来るように置き、真ん中に花を置いて包むのもおすすめです。

鉢やオアシスなどは素材に合った分別方法で捨てる

鉢植えやアレンジメントに使う鉢やオアシスは、自治体のゴミの捨て方に沿って素材に合った分別をして捨てましょう。

土は捨てられない

土は基本的に捨てられないので、引き取りや回収サービスを利用するようになります。

もしも、自宅に庭があるなら庭の土としてまいておくのも良いでしょう。

花を捨てるタイミング、時期の目安

花を捨てるタイミング

花を捨てる時期は自分自身のタイミングでOKですが、花びらが色あせてきたり、茎を含めて全体に元気がなくなってきたりしたときに捨てると良いでしょう。

ドライフラワーを捨てるタイミング

ドライフラワーの場合は、生花と同じく色が褪せてきたり、花がぽろぽろと崩れてきたり、カビが生えてきたときが捨てる時期になります。

ほこりをかぶってしまい、それを落とせないときなども捨てると良いでしょう。

フラワーアレンジメントを捨てるタイミング

フラワーアレンジメントを捨てるときも、基本的には花の様子を見て決めます。

花の色褪せや元気がなくなってきたときが捨てるタイミングで、元気がなくなってきた順に少しずつ捨てていくのも良い方法です。

このとき、オアシスの捨て方に注意してくださいね。

開店祝いにもらった花(胡蝶蘭)を捨てるタイミング

開店祝いなどでもらう花の中には胡蝶蘭のように高額かつ大型のものもあります。

中でも胡蝶蘭を参考にすると、葉と根に注目してチェックすることがポイントです。

胡蝶蘭は1ヵ月以上花盛りを楽しめる鉢植えですが、葉が1枚でも残っているときや太い根が1本でも元気に残っているときはまだ生きています。

そのため捨てるタイミングとしては根全体が茶色から黒に変色してきているときや、根が細く干からびている状態を目途にすると良いでしょう。

風水的!花は枯れる前に捨てると運気上昇!

花は枯れる前に捨てる

色とりどりの花々は、風水的にも良い影響をもたらし、枯れる前に捨てる方が運気を上昇させる効果があり良い運気を保ちやすくなります。

私たちが済む世界では「気」と呼ばれる風水的なエネルギーで満ちています。「気」は生き生きと活発でその状態を保つことが望ましいとされています。

一般に生き生きした花は陰陽の陽の気を持ち、花盛りを終えた花は陽の気が足りなくなると言われています。

そのため、風水的な観点から見てもすっかり枯れてしまう前に、花の元気がなくなってきたと感じたタイミングで捨てる方が運気上昇につながるといえるでしょう。

花を捨てるのはもったいない!対処法

花を捨てるのがもったいない!

花を処分したいけれどまだ生きていてもったいないと感じるときは、どのように対処したら良いのでしょうか。

置き場所や管理の問題でどうしても処分しなければならないときに役立つ、花の処分方法を紹介していきます。

買取サービスを利用する

胡蝶蘭のように鉢植えの花の場合、置き場所や管理の問題、イベントで使用したあとは処分するというケースがあります。

そのときは、花の買取サービスを利用することで花を枯らすことなく次に活かすことができます。

花の買取サービスは、花の種類、立ち数、輪数、開花状況などを査定して買い取ってくれるサービスで、見積もりを出してもらいそれに納得できれば取引が成立するものです。

業者により買い取り可能な花の種類や状態が異なるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

購入店に回収・引き取りをお願いする

花屋さんの中には販売した鉢植えを回収・引き取りをしてくれるところがあります。

自店で購入した花に限定・他店でもOKと条件はお店により異なるものの、購入した鉢植えをお店に持ち込むだけで査定してくれることが多い傾向があります。

もしも、店頭で購入した鉢植えを処分したいときは、購入店に問い合わせてみると良いでしょう。

ドライフラワーにする

切り花の場合は花が美しく咲いている状態でドライフラワーにするのも1つの方法です。

花瓶に生けておかなくても良くなるため、置き場所はお手入れの手間を削減します。

ただ、ドライフラワーに向いている花とそうではない花があるのでその点は注意が必要です。

土に埋める

主に切り花の場合は花盛りが終わったころに土に埋めて処分することもできます。

自宅の庭などに限定されますが、土に埋めることで年月を経て肥料となるので、環境に優しい処分方法ともいえるでしょう。

まとめ

今回は、花の処分方法について紹介しました。切り花・鉢植え・アレンジメントではそれぞれ処分方法が異なるので、自治体のゴミの捨て方に沿った処分も考慮して処分できるとベストです。

また、鉢植えの場合は買取サービスを利用することで花の寿命を延ばし、環境にも貢献することができます。

花の処分に困ったときは切り花・鉢植え・アレンジメントそれぞれに最適な方法で処分するようにしましょう。

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