「評判を見ている限り、カーポートを設置するならリクシルがいいのかな?」
「リクシルの売れ筋商品ってどうなんだろう?」
このように思ったことはないでしょうか?
カーポートを製造するメーカーとしては断トツのシェアを誇るリクシルですが、だからといって必ずしも品質が良いとは限りません。
そこで今回は、リクシルのカーポートについて徹底調査してみました。
リクシルのカーポートの特徴はもちろんのこと、おすすめの商品(1台、2台、3台別)、口コミ内容など、詳しくお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてください!
リクシル カーポートの特徴は?
まずは、リクシルのカーポートの特徴、魅力について見ていきましょう。今回は、3つピックアップしてみました。
①国内のシェアがNO1だからどこでも買える
リクシルは、国内シェアNO1のメーカーです。
シェア率は50%以上ですので、市場に出回っているカーポートの2つに1つはリクシルだといえます。
そのため、規模が小さなメーカーとは異なり、「どこに住んでいても購入できる」という特徴があるのです。
②カーポートのラインナップが多い
カーポートのデザインや形状、サイズだけに限らず、柱の高さ、屋根材の種類・カラーなど、選択肢が多い点もリクシルならではの特徴の一つといえます。
また、細かな点まで調整できるため、地形や立地などを気にせず、思いのままにカーポートを設置することが可能です。
③技術力が高い
リクシルは、TOEX、TOSTEM、新日軽が統合したことによってできたメーカーです。そのため、3社の技術が終結しているといっても過言ではありません。
カーポートのラインナップが豊富だったり、性能が優れていたりするのは、リクシルならではの強みなのです。「業界トップクラスの技術力を誇る」と、言い換えることもできます。
リクシル カーポートの売れ筋・おすすめシリーズは?
この項では、リクシルのカーポートの売れ筋、おすすめのシリーズについて見ていきます。
今回は代表的な3つのシリーズを取り挙げてみました。早速、1つ目から見ていきましょう。
①ネスカシリーズ
コンパクトカーはもちろんのこと、RV社など大型の車でも楽々駐車できるカーポートです。
シリーズの特徴としては、ディテールの綺麗さ、柱と梁の連結部分にまでこだわった繊細さ、対応可能なサイズの多さを挙げることができます。
また、あらゆる敷地に柔軟に対応できるため、他のメーカーで設置を断られていたとしても安心です。
標準の強度はそれほど高くありませんが、オプションを追加すれば「積雪30cmまで」「耐風圧46m/秒までアップさせることができます。
なお、その他のオプションですが、屋根材ホルダー、収納式サポート(補助柱)、落雪カバー、くさり桶セットなど様々です。
メーカー価格:233,900円
サイズ(ワイド):奥行4980mm×幅3624mm×高さ約2200mm
耐風圧:38m
積雪:20cm
カラー:カラーバリエーション5色
②シグマポートシリーズ
「道路と平行に車を停めたいとき」「雨や雪の衝撃に強いカーポートを探しているとき」「3台同時に駐車したいとき」といったように、少々込み入った要望にも応えてくれるカーポートシリーズです。
屋根がそのまま垂れ壁となっているため、横からの風や雨からも車を守ってくれます。
サイドパネルを検討している場合は、シグマシリーズを検討するとよさそうです。
なお、屋根材やオプションに関しては、先に取り挙げたネスカシリーズとほぼ違いはありません。
メーカー価格(テールポートシグマⅢ):344,400円~
サイズ:奥行4980mm×幅2400mm×高さ約1800mm
耐風圧:38m
積雪:20cm
カラー:カラーバリエーション5色
対応台数:1~3台
③フーゴシリーズ
メーカー価格(フーゴF):256,800円~
サイズ(フーゴF):奥行5028mm×幅2393mm×高さ約2200mm
耐風圧:42m
積雪:(例…20cm)
カラー:カラーバリエーション4色
対応台数:1~2台
フーゴシリーズは、3つのデザインパターンに分かれています。
親しみやすいのはフーゴR、モダンな建物にマッチしやすいフーゴF、シックな建物やモダンな建物と調和しやすいフーゴAの3つです。
また、デザインだけでなく、車の台数、敷地の形状や条件に合わせて選択できる点も魅力。異形敷地にも柔軟に対応しているため、候補の1つとして挙げておくとよさそうです。
なお、オプションとしてサイドパネルがある他、柱内側移動、カースペース用タイルカーフロア、カーポートライト、カーポートカメラセットなどがあります。
リクシル カーポートの評判、口コミ
続いて、リクシルカーポートの評判、口コミについて見ていくことにしましょう。
代表的な内容をピックアップしましたので、参考にしてください。
カーポートは自宅竣工後、ずっと取り付けたかったのですが、1年も経過してしまいました。その間、雨の日に子供が車を乗り降りする度に自分も含めて濡れてしまうので大変でしたが、これからは濡れる心配もないですし、また屋根の下で子供がこれから遊べるようになるので喜ぶと思います。
引用:エクスショップ
LIXILのテリオスポートがなかなか良かった。
引用:e戸建て
屋根部分も含めてオールアルミ製の片流れタイプのカーポートです。屋根も支柱もシャイングレーFのカラーで統一して建てました。雪の日などは補助支柱を取り付けられるので、荷重がかかっても安心です。(多少ですが)。
屋根のライトと人感センサーは設計士さん、工務店さんに無理を言って社外品をつけてもらいました。
引用:みんカラ
当方、一軒家で駐車スペースは広くとっており、リクシルの2台駐車可能な鉄骨のカーポートを設置しています。
2台であれば大きな車もすっぽり覆ってくれます。
左右前後を覆う壁はありませんが、少なくとも太陽光は大いに遮断してくれていますし、大雨が降っても多少かかる程度です。
引用:価格.com
評判、口コミまとめ
まずリクシルカーポートの良い点についてですが、どちらかというと満足度の高い内容が目立ちました。
太陽光を遮断してくれているなど、カーポートを設置したことによる満足度の高さが伺えます。
また、施工業者によっては、無理なお願いに対応してもらえることもあるようです。
イレギュラーなケースではありますが、標準のオプションにはない機能などを追加したいときは、事前に相談すると良いかもしれません。
一方、リクシルカーポートの悪い点についてですが、これといって見当たりませんでした。
あるといえば、今回ご紹介した口コミの中にはありませんが、「シェア率が高いと聞いて設置したけど、品質が極端にいいわけではなかった」という声が寄せられていたことです。
ここで注意七阿野は、設置したカーポートの種類、どの施工業者に設置を依頼したかによって話は変わってくるということです。
そのため、品質の良し悪しを口コミだけで判断することはできません。ただし、参考意見の1つとして押さえておくことをおすすめします。
まとめ
リクシルは知名度が高いカーポートのメーカーということもあり、他のメーカーよりも安心感が得られやすいといえそうです。
初めてカーポートを設置する場合で、メーカー選びに迷ったなら、ひとまずリクシルを選択しておけば間違いないといえます。
ただし、今回取り上げたとおり、一部ではリクシルのカーポートに対するネガティブな口コミ・評判が寄せられています。
これらの意見も参考にしつつ、まずはリクシルの公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか?