ハナノヒは、花とみどりを通じた事業を複数展開する日比谷花壇が運営するお花の定額制アプリです。
お花の定額制のサブスクは近年よく見られるようになりましたが、アプリになったことでアプリ上から好きなプランを購入し、店舗でQRコードを読み込むだけでお花を定期購入できるようになりました。
お花のボリュームや頻度に応じたプランが豊富にあり利用目的に合わせた使い方ができます。
この記事では、ハナノヒについて詳しく紹介するとともに、口コミや評判なども併せてまとめています。
手軽にアプリからお花の定額制プランを利用したい方は、ぜひチェックしてみてください。
※人気のお花のサブスクサービスは「お花の定期便おすすめ比較!選び方やデメリットなど徹底解説」のページをご覧ください。
ハナノヒとは?
ハナノヒは、各コースに準じたお花を購入できるアプリで、毎日1回1本から月6回まで所定のプラン内で好きな切り花を購入できるのが特徴です。
毎日1回1本から利用できる手軽さや、アプリ内でプラン選択後に店頭で好きなお花を選べるところに人気を集めています。
はじめにハナノヒについて詳しく見ていきましょう。
スマホ完結で花のある暮らしが楽しめる
ハナノヒは、自宅に定期便として届くお花のサブスクとは異なり、スマホでコースを選択した後、自分で好きなお花を店舗で選べることから、お花のある暮らしをスマホ完結で楽しめることが特徴です。
従来のアプリを介したショッピングでも、アプリで予約や購入後に店頭で受け取るシステムはありましたが、店舗で好きな花を選べるのは新しい試みと言えるでしょう。
自宅に配達せずに自分のタイミングで店舗にお花を選びに行くため、花のある暮らしをマイペースで始めやすいのも魅力の1つです。
気軽に始められるリーズナブルさ
ハナノヒは1本からお花を購入できる気軽さも人気を集めています。
花のある暮らしをしたいけど複数本の花のお世話をする自信がない方や、デスクやテーブルに1輪飾りたいなどちょっとした花の存在を求める方にもおすすめです。
また、毎日1回1本というプランもあるので、1回あたりの利用料金をリーズナブルに抑えることもできます。
便利なギフト機能付き
ハナノヒにはアプリ内で利用できる各パスポートを電子ギフトとして贈る、ギフト機能が付帯しています。
アプリ内から贈りたいギフトを購入しLINEやメールなどを介して贈るか、URLにより贈ることができます。
ハナノヒの口コミ・評判
ハナノヒを実際に利用してる方の口コミを調べたところ、多くの方がサービスに満足していました。ただし、一部気になる口コミもあったので、参考にしてくださいね。
悪い口コミ
ムスカリ
@恵比寿1F#ハナノヒ#日比谷花壇
今日も球根、それも大好きなムスカリ!と小躍りするもつかの間、極小でヒョロヒョロの残念さんでしょんぼり。
売れ残りかな?😶 pic.twitter.com/QjVAAuuJsB— MmeChoufleur (@MChoufleur) February 27, 2020
ハナノヒが再開したのはいいけど、花屋さんに怪訝に対応されたの本当にショック…やっぱり貧乏人は迷惑なのか
イイハナプランのみだと塩対応で悲しみの極み
ずっと楽しみにしてたのになぁ— 𓃠 (@okara_ll_ronron) June 10, 2020
本日のハナノヒ 立川FLOWERS モカラ紫色 2日連続。他に欲しい花🌼ないので仕方無し。
— Keitora (@KEITORA3824) August 8, 2022
ハナノヒの口コミで気になったのが、「売れ残り感ある…」「迷惑そうな対応された…」など。また、希望の花を選べるかわからない点も店舗次第ですね。。
良い口コミ
日比谷花壇が始めたお花のサブスク“ハナノヒ”、「毎日1本お花が貰えて月額1187円」のプランで始めてみたよー!
毎日ログインボーナス感覚で店頭のお花1本貰って帰るの、精神衛生にとても良い。コスパがすごい。最高。 pic.twitter.com/qBlmXspddT
— さばお ♡5 (@sabao_0214) June 19, 2019
2本目 MIX薔薇。
多分売れ残りをまとめてたんだろうけど、薔薇好きだから良し。配送よりは鮮度がいい。#ハナノヒ #イクハナ pic.twitter.com/R1ucHzKgOS— ナギ (@diletto609) November 30, 2021
1187円で1ヶ月毎日1本お花をもらえる日比谷花壇のサブスク、ハナノヒ。
3回受け取ったら花瓶が1つじゃ足りない。どの花もしっかり元気できれいなので満足。 pic.twitter.com/MGmYclKgb5— ななささ (@7733_poyopoyo) January 18, 2020
ハナノヒのプランと料金
ハナノヒの料金は全部で6種類。それぞれのプランを紹介していきます。
ココハナプラン
ココハナプランは、気軽にお花のある暮らしを始めたい方におすすめのプランで、月に6回まで1回1本のお花を対象の種類の中から選択できるプランです。
<ココハナプランの料金と条件>
・月額1,085円(税込)
・月6回まで1回1本のお花を対象の切り花の中から選択できるプラン
イクハナプラン
イクハナプランは、毎日1回1本のお花を対象の種類の中から選択できるプランです。
ココハナプランとの違いは、毎日1本のお花を選べるところで、好きなお花にこだわりたい方やちょっとした花のある暮らしを継続したい方に向いています。
<イクハナプランの料金と条件>
・月額2,185円(税込)
・毎日1回1本のお花を対象の切り花の中から選択できるプラン
ツムハナプラン
ツムハナプランは、月6回まで1回990円までの範囲で好きな切り花を選びたい放題のプランです。
料金上限まで2~4本程度のお花を自分で選びたい方におすすめです。
<ツムハナプランの料金と条件>
・月額2,955円(税込)
・月6回まで1回990円を上限に好きな切り花を選びたい放題のプラン
サクハナプラン
サクハナプランは、月6回まで1回1,430円までの範囲で好きな切り花を選びたい放題のプランです。
ややボリュームのある5本前後のお花を飾りたい方におすすめですね。
<サクハナプランの料金と条件>
・月額3,987円(税込)
・月6回まで1回1,430円を上限に好きな切り花を選びたい放題
ハナハナプラン
ハナハナプランは、月6回まで1回3,300円までの範囲で好きな切り花を選びたい放題のプランです。
いつでもお花のある生活をしたい、常に10本前後のお花やグリーンなどを飾っておきたいならこのプランがぴったりでしょう。
<ハナハナプランの料金と条件>
・月額9,665円(税込)
・月6回まで1回3,300円を上限に好きな切り花を選びたい放題
イコーハナヤプラン
イコーハナヤプランは、ハナノヒのプランの中でも最もボリュームがあり、月6回まで1回6,600円までの範囲で好きな切り花を選びたい放題のプランです。
花を飾る場所が複数ある方や、大きな花瓶に生けたいという方にも良いでしょう。
<イコーハナヤプランの料金と条件>
・月額17,465円(税込)
・月6回まで1回6,600円を上限に好きな切り花を選びたい放題
ハナノヒの利用方法
ハナノヒを利用するにはアプリのインストールが必要です。大まかなハナノヒの利用方法を紹介していきます。
ハナノヒアプリをインストール
ハナノヒアプリは、公式サイトからインストールできます。手持ちのスマホがAndroid・iPhoneのどちらでも対応しているので、利用中のOSに合うアプリをインストールしてくださいね。
アプリのインストールが済んだら、画面の指示に従って新規登録を行います。このとき会員登録が進むにつれてパスワードを入力しますので、忘れないかつ間違えないものを設定しましょう。
好みのプランを購入する
会員登録が完了すると6つのプランから利用したいプランを選択します。事実上、プランを選択する=パスポート(各プランの購入パスポート)を購入するという意味合いになり、プラン選択後は支払い方法を入力します。
ハナノヒの決済方法は主にクレジットカードなので、利用可能なカードを選択して詳細情報を設定しましょう。
2022年8月現在では、VISA・Mastercard・アメックス・ダイナースクラブの4種類の国際ブランドに対応しています。
近くの店舗でお花を選ぶ
支払い方法の設定が済んだら、ハナノヒ対象の所定の花屋さんに行ってお花を選び、スマホからアプリを起動し、パスポートをタップしてお店のQRコードを読み込み認証が完了するとお花の購入&受け取りができます。
ハナノヒに対応した店舗。全国にあります!
ハナノヒのお花が選べ受け取れる提携花屋さんは全国各地にあります。近くの店舗の詳細はこちらからご確認ください。
ハナノヒのデメリット。ここに注意!
ハナノヒは、プランによって選べるお花の種類や料金上限が異なります。実際に利用する際にはどんなことに気を付けたらいいのか、どんなデメリットがあるのか見ていきましょう。
好みのお花を選べないかもしれない
ハナノヒは、月に利用できる回数が決まっていることや、選べるお花が対象の範囲だったり、上限金額が決まっていたりと、意外と細かい条件がありますね。
そのため、季節や利用するシーンによっては好みのお花を選べない可能性や、上限金額オーバーになることもあるでしょう。
そういった意味では自由に好みのお花を選びたい放題とはいえない一面を持っているので、利用する目的やシーンを選ばざるを得ないことも出てきます。
店舗に行く必要がある
ハナノヒアプリは、自宅に配達してくれるサブスクとは異なり、自分でお花屋さんに行く必要があります。
ある意味では自分で好きな花を選ぶために花屋さんに行くのは当然なのですが、自宅に届けてほしい方からみると若干面倒に感じられることもあるでしょう。
近くに店舗がない場合はハナノヒ 365daysがおすすめ!
ハナノヒアプリに対応する花屋さんが近くにない場合は、ハナノヒと同じ日比谷花壇が運営する宅配型のハナノヒ365daysがおすすめです。
ハナノヒのお花の定期便バージョンで、月に1回税込3,850円から利用できます。
<ハナノヒ365daysの主なプランと料金>
・DEAI…月に1回お届け・3,850円
・KURASU…月に2回お届け・6,600円
・NAGOMU…月に1回お届け・6,050円
・花農家のこだわり便…月に1回お届け・4,950円(配達日はお任せ)
それぞれのプランのボリュームは花の種類や季節により変動します。本数などは明記されていませんが、公式サイトを見る限りでは5~6本以上のお花が届くと考えていて良いでしょう。
まとめ
今回はお花の定額制アプリのハナノヒを紹介しました。さまざまなお花やグリーンに関する事業を展開する日比谷花壇が提供するだけあり、プランが豊富で1本から利用できるのも新しい試みでしたね。
お花について詳しくない方や、毎日のお世話はちょっと大変いかなと感じる方にも利用しやすいプランが揃っており、購入するお花を店頭にて自分で選べるのもおすすめポイントです。
わずかなお花でも花のある暮らしを始めたい方、自宅に配達されるのはちょっと都合が付かないこともあるなという方はぜひ利用してみてください。