「カインズホームのカーポートって、強度が弱いって聞くけど本当なの?」というように、評判が気になったことはありませんか?
カーポートのメーカーの中でも、カインズホームは安いことで知られていますが、お得でも強度が弱いなら利用したくないですよね。
ここで大切なことは、評判や口コミを鵜呑みにしないこと。まずは、実際のところはどうなのか、事前に調べることが大切です。
そこで今回は、カインズホームの評判や口コミ、商品の特徴、設置や工事の内容などを、徹底調査してみました。
最後まで読んでいただくことで、安心して利用できるメーカーなのかがわかるようになっています。ぜひ参考にしてください!
カインズホーム カーポートの評判、口コミを徹底調査!
まずは、ネット上に寄せられていたカインズホームのカーポートの評判、口コミをまとめてみました。参考にしてください。
購入してから11ヶ月、雨や霜が気になり出し、やっぱりカーポートは必要かと、近隣のカインズホームにて、現物を確認しながら検討。LIXIL製のフラットカーポートを選びました。この夏の度重なる台風でもビクともしない堅固な作り。
引用:みんカラ
雪対策にカーポートと隣の家との境にフェンスを取り付けてもらいました。
隣との境界線をはっきりさせる為の隣人への対応などして貰えたので対応には満足しているのですが、
勧められたカーポートを選んだところ、雪の重さに耐えきれず曲がってしまいました。
想定外の大雪ではあったものの、こうなるのなら、もう少し丈夫な物を選んでおけばよかったと後悔しました。
引用:みんなのリフォーム口コミサイト
安いだけで強度が弱い。絶対に買わない方が良いですね。
柱はしっかりコンクリートで固めているので大丈夫なのに、波板のを取り付け方法(モヤ)がちゃちで先日の台風でモヤ(3本)ごと波板が全て吹っ飛んで行ってしまいました。
他のシリーズも同じくちゃちいと思います。やっぱり安物はだめですね。
カインズのサポートに仕様が甘いのではと電話したら、うちのは強度が弱いんですってだって。
引用:Yahoo知恵袋
カインズでカーポートが他社より安いので取付けました。
カインズで契約したら、私もヨドハンという会社が工事を施工しました。
結果、コンクリート切り取りは直線ではなく曲線で回りにはコンクリートが飛び散る等汚い。
後日取付け説明書をみたら、コーキング等をやり忘れていました。
結局メーカーの立会いのもと、なおす結果になりました。
なにも指摘しなければ隠ぺいをしていたと思います。
引用:マンションコミュニティ
カインズホーム カーポートの評判まとめ
先に述べたとおり、安いだけあって強度は弱いのかチェックしてみました。
結論からいうと、一概に弱いと言い切ることはできないといえます。
なぜなら、「度重なる台風でもビクともしない」という口コミが寄せられていたからです。
ただし、その一方で以下のような口コミも寄せられていました。
・メーカーに問い合わせたところ、「うちのは強度が弱いんです」と言われた。
・雪の重さに耐えきれずカーポートが曲がってしまった
一見、カインズホームのカーポートの強度が弱いように見えますが、これらの声はごく一部です。
そもそも、地域性に合ったカーポートを選択したのか、施工業者の工事に不備はなかったのかに関しては、一切触れられていません。
そのため、全体的な評判としてはまずまずではあるものの、先に述べたとおり「安いだけに強度が弱い」とは言い切れないといえます。
カインズホーム カーポートのおすすめ商品と特徴は?
この項では、カインズホームが提供するカーポートの中でも特におすすめの商品について取り上げてみました。
各商品の特徴にも触れましたので、参考にしてください。
VICポートαⅡ 1台用
元々、大雨でも対応できる構造となっていますが、オプションである「風揺れ軽減サポート柱」「屋根材補強材」を利用することで、台風でも動じない頑丈なカーポートを設置できます。
また、ゴミ出しエルボが標準で装備されていますので、掃除のときの手間を軽減することが可能です。
カーポートの寿命を延ばすには、定期的なメンテナンスが欠かせないため、標準装備されている点は魅力だといえます。
価格:104,800円~
サイズ:奥行5,052mm×幅2,400mm×高さ1,800mm
耐風圧:34m
積雪:20cm
カラー:カラーバリエーション3色
スタイリッシュポート フラットスタイル 2台用
価格:258,000円~(工事費込み)
サイズ:奥行5,002mm×幅4,857mm×高さ2,022mm
耐風圧:34m
積雪:20cm
カラー:カラーバリエーション3色
自宅の敷地に合わせてサイズを変更することができます。
屋根材は2種類2色の中から選択できるようになっており、オプションとしてサイドパネル、屋根材ホルダー、足回り加工などを追加することも可能です。
また、見た目がスタイリッシュなため、自宅の外観を損なうことはありません。
安価でスタイリッシュなカーポートは少ないものですが、「見た目も重視したいけど、安く抑えたい!」という方に「スタイリッシュポート フラットスタイル」は最適です。
カインズホーム カーポートの設置・標準工事内容は?
カインズホームのカーポートを設置する際、標準工事の内容はどのようなものなのでしょうか。
今回は、カインズホームの公式サイトで案内されていた、標準工事の内容をまとめてみました。早速、見ていくことにしましょう。
①まずは基礎工事を行う
地面の中に、カーポートを支えるための土台を設置する工事を行います
②柱を設置する
カーポートの柱を設置して、コンクリートを流し込み足場を固めます
③骨組みを組み立てる
カーポートの屋根を乗せるために、骨組みを組み立てていきます
④屋根パネルを乗せる
骨組みが完了したら屋根パネルを乗せて固定します
⑤最後の仕上げを行う
傾いていないか、緩んでいないかなど、設置状況を確認して完了です
以上が標準工事の内容でした。それほど難しい工事ではないため、順調に工事が進めば、2日ほどで完了することもあります。
カインズホーム カーポートの支払いや保証などは?
カインズホームのカーポートの支払い、保証について調べてみました。
まず、支払いに関してですが、方法は3つあります。
・オリコのローンを利用する
・カインズホームのオンラインショップ経由で支払いをする
・銀行振り込み、またはクレジットカード決済で支払う
カインズホームの場合、工事費用の支払いが完了しない限り、工事に着工することはありません。そのため、早めに支払いを済ませるようにしましょう。
続いて保証に関してですが、天災などの想定外の事態による損害に関しては保証していません。
例えば、地震、豪雨、防風、洪水などが該当します。
なぜ、対象外にしているのかというと、安全性を確保するため、突風などを受けたときに屋根材が飛ぶように設計されているからです。
よほどのことがない限り、屋根材が飛ぶことはないものの、保証を気にする方は十分な注意が必要だといえます。
まとめ
これまでカインズホームのカーポートについて解説してきました。
結論から言うと、安いからといって耐久性が低いわけではなく、安価で最低限の品質を担保しているメーカーを探している方に、おすすめできるといえそうです。
一方、台風や積雪が多い地域に住んでいたり、天候が変わりやすい地域に住んでいる人に、カインズホームは不向きです。
または、保証内容を気にする人にも、カインズホームは不向きだといえます。
まずは、カインズホームの公式サイトにアクセスして、カーポートのラインアップをチェックしてみては?